#03-02-3_4-1 DFを見て、DFの意図を読む
Basket_IQ
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この章では、前章で確認した試合に勝つための
【自チームの得点】>【相手チームの得点】
という目的を達成するため、バスケットボールにおいて「得点を相手より多く取る」ために、最も大切なことは何なのか、ということを整理します。
さらにそれらを分析するスタッツである「4ファクター」について整理し、「勝つため」にどうすれば良いか、ということを数字で分析できるようにします。
前回解説したPPPというスタッツを共有すると、ORBとTOVの重要性がより実感できます。
PPP:Point Per Possession/得点効率・・・攻撃一回あたりの平均得点
前の記事はこちらです。



スラムダンクでは桜木がORを取ることを安西先生が「4点分の働き」と言って鼓舞していますが、現代バスケットボールの考え方としては
ORBはPPP点分の働き
となります。
ウチのPPPは0.8だから、もし君がORBをとったらそれは0.8点とったことと同じなんだ
と説明しましょう。それがバスケットボールを期待値で考えるということなのです。
ORを取った後にシュートを外したから無駄だったとは考えない。その一回の結果で判断するのではなく、以前解説したように1試合通じて出てくる数字で考える、というのが現代バスケットボールの考え方なのです。
そう考えると、FT一本分と同じ働きになるわけですね(FT1本の期待値は0.7程度)。
かなり重要だと選手も理解できるのではないでしょうか。
これはもうお分かりですね。
もちろん
TOV=PPP点分の損失
ということになります。
TOVを出すということは、0.8点を失っているのと同じなんだ
と説明しましょう。